結論

お米がない問題は9月中旬から回復する。

米問題の経緯

8月上旬からジワジワ始まったお米問題は、元々あった昨年の高温障害による米質が悪い問題に、地震の不安から起こったまとめ買い+転売問題が加わって、深刻なものになったようです。

低品質米の影響

2023年米は高温障害により物凄く品質が悪かった、2023年米は精米の時に減る量が通常の3倍!物によってはもっと減ってしまう米だった。通常精米で1割減少すると言われているけど、2023年米は3割、悪い物で4割強減少したようで、玄米10kgが7〜6kgになる。主食として流通するはずだったお米の3分の1が消えたことになる。

そりゃーねー足りなくなるよね〜

地震の影響

多分これがなければ、ここまで深刻な不足にはならなかった。

なんか、〜様1袋までみたいな制限くらいでおさまっていたのではないかと思う^_^;

逆に言うと、年平均の3割くらい無いくらいがちょうどいい生産量という見方もできる。

2024年産米は

秋田に限って言えば、昨年より最高気温と夜温が低いので品質は良いと思う。数量も例年並みではないかと予測している。

ただ、新潟や関東圏より西は昨年の東北、新潟のように高温という情報もあるので品質の心配はある、特に新潟は心配。

どちらにしろ、お米主要県の収穫が9月から本格化するので、遅くても9月下旬には、お米ない問題は解消します。

価格は?

上がります。

おそらく1kg/100円くらい上がると思います。

正直、上がってもらわないと困ります。生産にかかるお金(費用)が本当に上がりすぎです(T . T)

まぁ費用に関しては農業だけの問題ではないですけど、農作物は基本市場の総量で価格が決まっていくし実質底と天井が無いので、生産コストなんて関係ない世界です。余裕で生産コストを下回る時もあります(ーー;)

その代わり、基準内のものは全量買い取ってくれるし、基本返品も無いんですけどね。

新潟、北海道、秋田、山形に注目

この4県の出来でほぼ日本のお米は決まる。ここが品質や生産量で崩れると米不足になりやすい。特に新潟かな〜

まとめ

米買えない問題は9月中旬から解消する

お米の価格は上がる

品質・味共に2023よりは良い、収量も例年並み

お米の供給障害は、お米主要県の品質、量でわかる

最後

お米は定期購入!今時で言えばサブスクがお勧め!

今回のような時に心配がない。

保管場所があるなら玄米まとめ買い(年間分を1活購入)が安く買えるし物流が止まった時も心配が無い状態になる

ただし、適切に保管しないと虫が出る(・_・;

我が家のサブスクは開始年が早ければ早いほど、長く続ければ長いほどお得になる。

なぜなら

当家のお米は毎年価格が上がるんだけど、定期購入は開始時の価格でずーと買えるようになっている。今後は当家の挑戦品目のお裾分けなんかも考えています。

定期購入は毎年11月から受付開始しています。(当家は基本当主の1人作業なので何かと時間がかかってしまいます)ご検討ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です